Notionは“何でもできるメモ帳”?アウトライナーから移行して見えた可能性と、個人〜チームでの使い方

Freelance Life

はじめに:Notionってよく聞くけど…

Notion(ノーション)、名前はよく聞くけど「結局何に使えばいいの?」って思っている人も多いと思います。僕もその一人でした。これまでは、アウトライナー(WorkFlowy、Dynalist、Logseqなど)を使ってテキストの情報整理をはできていたつもりです。Notionを使ってみたところ「アウトラインの考え方を活かしながら、もっと多機能で整理できるツール」として見直すことになりました。

Notionってどんなツール?

ざっくり言えば、メモ・タスク・データベース・Wiki・ドキュメントが全部できる“自由度の高いノートアプリ”です。

✍️ 特徴を挙げると…

  • ブロックごとの操作ができる(文章・画像・チェックリスト・表など)
  • データベース(表/カレンダー/ボード)を使った情報管理が強力
  • ページが階層化でき、アウトライナー的な構造も持てる
  • クラウド同期で、PC・スマホどこでも編集可
  • チームでの共有・コラボレーションもスムーズ
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個人視点:アウトライナーから移行して感じたこと

元々はテキスト形式で扱える日常のあらゆるデータを一元管理したくて柔軟なアウトライナーを使っていました。実際「思考を速く深掘る」には最高の道具でした。
ただ、長期的に見返す・整理する・プロジェクトとして使うには、弱いところもあります。

Notionに切り替えてからは:

  • ✅ 情報をタスクや進捗として動かせるようになった
  • ✅ 「どこに何があるか」が視覚的にわかりやすくなった
  • ✅ 階層構造も柔軟に使えるので、アウトライナー脳でもすんなり使える
  • ✅ 無料でも5MBまでの画像も扱える

アウトライナーの良さを残しつつ、「あとで使える形」に整えることができるようになったのが大きな変化でした。

チーム活用のイメージ

Notionは、個人だけでなくチームでのドキュメント・プロジェクト管理ツールとしても人気があります。

👥 チーム活用の例:

  • 会議メモや議事録をリアルタイム共有
  • プロジェクトの進捗をボード(カンバン)で管理
  • Wikiのようにナレッジを蓄積・検索
  • データベースでタスクやリソースを管理

実際、スタートアップから大学研究室まで、幅広い現場で使われています。SlackやGoogleカレンダーとも連携できるのも強みです。

Notionのはじめ方(個人向け)

✅ 最初のステップは小さく

  • 「日々のメモ」や「買い物リスト」レベルから始める
  • ページ間リンクやインデント構造はアウトライナーに似ている
  • 慣れてきたらデータベース機能に手を出すと世界が広がる

できることが多いのではじめから使いこなそうとせず色々さわってみるのがいいと思います!

✅ 実用的なページ構成例

  • 📓 Quick Notes(メモ感覚でどんどん追記)
  • ✅ タスクボード(進行中/完了などのステータス付き)
  • 🧠 Knowledge Base(自分だけのWiki・学習ログ)
  • 📅 Weekly Planner(日・週・月単位での振り返り)

まとめ:Notionは“思考と情報をつなぐツール”

アウトライナーは思考のスピードを保つ道具でしたが、Notionはそこに「構造」と「活用性」を加えてくれるツールだと感じています。

まだまだ発展途上でさわっていると絶妙にかゆいところに手が届かないことがあることにも気づいてくると思います。ただ、“書きっぱなしにならない”ノートツールを探している人には、かなりハマると思います。具体的にどう使っているかもいつか記事にできればと思います。

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